自己愛性パーソナリティ障害

k2.PNG「今日はどうされましたー?」

a1.png「お前じゃ話にならねーから、医者呼べよ」

k1.png「突然呼べと言われましても、ご用件をお伺いしないと・・・」

a1.png「いいから医者出せよ。お前に医者のかわりができるのか?お前はそんなに偉いのか?」

k1.png「いえ、そんなつもりはないんですが・・・」

b2.PNG「なんだなんだ、うるさいぞ!」

a3.png「あ、先生ですか?ちょっと折り入ってご相談がありまして・・・」


ぶるどくたーによるミニ講座
b1.png「自分に役立つ者は立てて、役立たない者は見下す」


これは自己愛性パーソナリティ障害かもしれないな。自分は特別な存在だから、特別扱いをしてもらって当然だと考えている。その根拠は、優れた考えを持っているという自負によるものだが、滅多にそれが社会的に認められる形になることはないんだな。そうすると、本人は「社会の中には、自分の高尚な考えについてこれる奴がいない、世の中はバカばっかりだ」という考えを持ってしまうわけだ。中には、実際に社会的に高い地位を伴っている場合もあるんだがな。
こいつはきっと悪魔(あるいは熊)であるというだけで、そこいらの人間なんかより偉いと思い込んでいるんだろうなぁ。全く勘違いも甚だしい。最も崇高なのは悪魔でも人間でもなくブルドックだってことを教えてやりたいもんだ。

診断基準は以下の9つの内5つだが、あくまで参考にな。結構当てはまっちゃう奴は身近にもいるから思いこみすぎないように。安易に当てはめすぎるのは禁物だぞ。
@自己の重要性についての誇大感
A限りなき成功、権力、才気、美、理想の愛などへの没頭
B自分の特別さ、独特さの確信
C過度に賞賛を求める
D特権意識
E対人関係における搾取性
F共感の欠如
G羨望ないし羨望の的であるとの思い込み
H尊大さ、傲慢さ
この記事へのコメント
他人にかかわりすぎないこと、他人のトラブルに手を出さないことなどと、

そういうことをしてしまったら、思いやりを持つなとか、やさしさを持つなとか、コミュニケーション不全になるとか、

それらの区別がよくわかりません。

他人にかかわらない、を達成するとやさしさがないとか、他者への無関心だとか、そういうことはよくないことだし、
その逆だと、他人のトラブルに干渉してしまうということになるし、どうすればいいのかわかりません。
Posted by at 2012年05月24日 02:01
区別がよくわからない間は、関わらない方を選んでおいたほうがよいのではないでしょうか。よくわかっていないまま関わったら余計にトラブルが増える可能性が高いと思います。
また、優しさがないとか他者に無関心なのは、良くないこととは限りません。無用に手を出してトラブルを増やすより良いです。
どうすればいいかわからない時は、「方法がわからないうちにはやらない、方法がわかったらやる」というのが原則ですよ。
Posted by モンキークリニック所長 at 2012年05月24日 04:09
自分はもしかしたら自己愛性人格障害なのではないかと思って不安になって調べていて、
自己愛性人格障害は、他人にかかわりたがるということ、
また、自己愛性人格障害は、他人に対して無関心だということなどが、ネットや本に書いてあって、

じゃあどうすればいいんだと八方ふさがりになっていたのですが、自分でもよくわからないうちは、かかわらなくてもいいという選択肢は、今まで生きてきて浮かびませんでした。
目から鱗です。ありがとうございます。

自己愛性人格障害は、他人と自分の区別があいまいらしいのですが、自分にもその不安があるのですが、自他の区別をつけるということと、思いやりを持つということの両立が、よくわからないのです。
他人を無意識に自分の延長とみなしての?、日常生活で他人に接していることは、よくないことだと思うのですが、自分がきちんと自他の区別がついて他人と接していることができているのか不安なのです。

自他の区別をはっきり付けることは、他人に対して冷酷になることなのではないかと、そして、冷酷になることは自己愛性人格障害でもあるし、よくないことだという認識なのです。
Posted by at 2012年05月24日 10:58
すいません。自己解決しました
返事はいいです
Posted by at 2012年05月24日 14:25
解決されて何よりです。コメントありがとうございました。
Posted by モンキークリニック所長 at 2012年05月31日 23:38
自己愛性人格障害は治りますか
Posted by もずく at 2012年07月28日 13:45
治る人もいれば治らない人もいます。
Posted by モンキークリニック所長 at 2012年08月05日 00:36
幼稚園の子ども同士がとても仲のいい相手のママさんが
今までで遭遇した自己愛の最強の方です。

周りすべてをこき下ろしていないと気が済まない、
デジカメやビデオ撮影を他人にお願い出来ないほどプライドが高く、
行事がある度にデジカメが壊れたと大騒ぎして、
撮ってあげましょうかという言葉を待っています。
幼稚園の朝の送りの時に待ち伏せされたり、
スーパーでバッタリ会う回数も多いです。
家に招待されるのがとにかくしつこいです。
邪険にしたらストーカーされそうで怖いです。
挨拶以上の会話をしたくないのですが、
向こうからガンガン来るので逃げるに逃げられません。
こういった、ガンガン来るタイプからサクッと逃げる方法はありますでしょうか?
毎日の送り迎えが憂鬱で、精神がおかしくなりそうです。
Posted by 口は災いの元 at 2012年09月29日 00:10
コメントありがとうございます。
サクッと逃げるいい方法があればお伝えしたいのですが、カウンセラーは特に解決策をもっているわけではないのです。解決策ではないですが、「ちょっと聞いてよ!あのババァ、プライドばっかり高くて、しつこくてウザいんだよ!ほんと毎日毎日嫌になっちゃう!」と愚痴れる人が必要だと思います。できるだけ、汚い言葉を使って喋れる相手が望ましいです。そういうのを非難されずに聞いてもらえると、とてもすっきりします。
もし話せる人が周りにいなければ、敷居が高いと感じるかもしれませんが、精神的におかしくなってからでは遅いので、そうなる前にカウンセリングを利用してくださいね。似たような悩みを持っている方もけっこうカウンセリングに来ていますよ^^
Posted by モンキークリニック所長 at 2012年10月09日 23:08
職場に、自己愛人格障害らしき人いるのです。決めつけは良くないのですが。 例えば、私の事を馬鹿にしてきたり、(ほぼ毎日の様に。)暗黙の了解が出来ないのかいちいち首を突っ込んできたり、 常に上から目線だったり、人に傷つく言葉を平気で言ってきたり、上司のいる前と
いない前では様子が全く違ったり。
など
この方と一緒にいると息が詰まるというか
気持ちよく仕事が出来なくなります。
こういう人とはどういう関わり方をするのが良いですか?
解決策やアドバイスがあればよろしくお願いします。
Posted by ぽにょ at 2013年08月10日 03:03
カウンセリングでは、どういう形での解決を望むかが重要になってきます。
だいぶ嫌なことをされているようですので、倍返しして相手をやっつけるのも1つの手ですし、いっそ自分が退職するというのも1つの手です。もし、相手の言動に影響を受けない自分に変わっていきたいなら、カウンセリングが特に役に立つと思います。
ただ、いずれにせよ、物事を解決する時というのは、対応ばかり考えるのではなく、まずは、その対象を理解するというのが前提だと思います。理解しないと、いい対応というのは思いつかないのです。
今のところ、とりあえずの対応策をいろいろ知りたいだけという感じなら、Yahoo知恵袋で質問された方が、幅広く具体的な答えが返ってくるかもしれません。
お力になれず申し訳ありません。コメントありがとうございました。
Posted by モンキークリニック所長 at 2013年08月29日 17:02
所長さん、「大切な大切な気づき」と言ってくれてありがとうございます。
所長さんの言葉で、なんか、ぼわぁっと暖かいモノが心に流れてきました。
無意識だったけど、自分は何か突っ張ってたみたいです。

私は生のカウンセラーの前ではどうしても見栄をはってしまいます。
「全知全能のゼウスでも慈愛のマリアでもない」と自分ですら認めたくないのに、目の前に(たとえプロとはいえ)人がいると、見栄を張ってしまいます。
指摘されてから7年たってもずっと「ひよこ」のまんまでしたが、このサイトに出会って「どれ考えてみようか?」と少し歩が進みました。(PCの向こうには、生身の人間がいるのにね(笑))

所長さんのおしゃるとおり、自分は「過敏型」だと思います。
いつの日か お時間が出来ましたら、「自己愛・過敏型」の思考のクセと、そうでない人の思考の比較を紹介してくださるとうれしいです。

今回の「ひと思考」も、自分の思考のクセにもろ当てはまって大変に参考になりました。
ありがとうございました。
Posted by ひよこ at 2013年12月17日 19:55

追記

所長さんから言葉をいただいた時、最初は「私を分かってくれる人に出会えた」とぼわぁっと暖かいものが流れたのですが、
時間が経つと「自分はゼウスでもマリアでもない」という武器(思い)を使って、自分の心を攻撃してしまう自分がいます。

「利用できるものは何でも利用しなさい」と言われているので、
叫は、エステ行ってエステシャンに身体を大切に扱ってもらって、おしゃれなカフェでパンケーキ食べて、気持ちをそらします。
利用できるのもは・・って、そういう意味ではないのかなぁ?
でも、今の自分はそれをしなくては「ゼウスでもマリアでもない」って事から気持ちをそらすことができません。
Posted by ひょこ at 2013年12月18日 07:11
誤字
「叫」⇒「今日」
Posted by ひよこ at 2013年12月18日 07:14

毎日、書き込んですみませんです。
「恥(ミスなど)は、自分でさえ‘なかったこと’にしたいのに、他人様には絶対に気がつかれたくない」です。
また、自分と違う意見を聞くと、「違う意見のひとつ」と考えることが出来ず、「自分の考えを否定された」と思ってしまうクセにも気づきました。
様々なヒントをいただくと、「なかったこと」にしてたことがどんどん出てきます。
このサイトで具体的に書いてくださるまでは、「認知の歪み」とは漠然としていて全くの闇でした。

いつもありがとうございます。
次の更新も楽しみにしています。
Posted by ひよこ at 2013年12月18日 20:52
所長さん、こんばんは。

ネットサーフィンしてたら、親切な方が
「恥と自己愛の精神分析」岡野憲一郎著の 「恥と自己愛に関する質問表 」を貼り付けてくださってました。

18項目の質問に答えることにより、また自分の事が少し分かりました。





Posted by ひよこ at 2013年12月21日 21:19
>利用できるものはなんでも利用しなさい
については、エステとかカフェとかを利用することで、多分、あっていますよ^^

自己愛についてはなかなか奥深く、頭でわかったつもりにはなれても、心底理解して行動に反映させるのは大変難しいものです。
しょっちゅう私も自分の自己愛というものに悩まされます。でも、無くなればいいってものでもなさそうなので、向き合うというか、眺めてみたり、いじくってみたり、かわいがってみたり、いじめてみたり、いろんな風に扱ってみてます。
恥という気持ちも、強すぎず弱すぎず、ほどほどに持っていたほうが、なんだか人間らしい気がするので、たまには焦ったり、動揺したり、赤面したり、見栄をはってみたりしてますが、そんな感じでいいか、という受け止め方をしています。
日々精進です。
Posted by モンキークリニック所長 at 2014年01月07日 11:32
所長さん、お返事ありがとうございます。
「分かりにくいタイプの障害」というものを抱えて心細かったので、所長さんの言葉で、あったかいものがぼわぁっと心に広がりました。

先日、勇気を出してやっと受診しました。
私の場合、「自己愛」は発達障害の2次障害のようです。

診断名がついたことで、
「私は障害者だ」って、自分の心を自分でいじめてしまう一方、
「これからカウンセラーの先生に頼ってもいいんだなぁ」って思いもあって、別の意味では気持ちがラクになりました。

いつもありがとうございます。
また心細くなったら書き込ませてください。
Posted by ひよこ at 2014年01月28日 19:33

私は実はプライドが高いです。

自分が ゼウスのように全知全能でなくマリアのように博愛でないと認めるのも辛いのに、
診療内科医は デリカシーなく「障害」を連呼します。
医師にとっては 分類のひとつでしかないのでしょうけど、その言葉を聞く度に屈辱を感じます。
だって、こちらは「心のある人間」なのですから。

(臨床心理士の先生は 私の自己肯定感の低さを考慮してくれて 傷つかないように言葉を選んでくれていますが・・・)

医師ってみんなそんなものなのでしょうか?

Posted by ひよこ at 2014年02月16日 13:18
そっか、、、、、、、、

「プロ(医師)ならばデリカシーを持つべき」は、「べき思想」だし「理想化」ですね。
そして、「みんなそんなものでしょうか?」は、「過度の一般化」でしたね。

Posted by ひよこ at 2014年02月20日 08:54
「自己愛と恥」という記事を書いてみましたので、そちらも参照してみてください。
「べき思考」や「過度の一般化」に気づかれたのはいい感じですね^^
Posted by モンキークリニック所長 at 2014年02月24日 23:58
「自分が自己愛・過敏型なのかな?」と思って考えてみたら、所長さんからの返信で心が揺さぶられる(ぼわぁ〜っと暖かいものが湧き上がる)理由まで分かりました。

全く恥ずかしい話なのですが、自分が「所長さんが私の心に寄り添う事を許可してる」からです。

どうやら自分に問題がありそうだと思いながら、いろいろなカウンセリグの入り口だけで次々と変えていくのも
カウンセラーが私の心によりそう事を許可してなかったから出来る仕業だったのだと、今なら思えます。(全く私ったらナニサマのつもりだったんだろう。ああ、恥ずかしい。。。)

ところで、先日のデリカシーのない診療内科医の話は、後日、カウンセラーに話しました。
カウンセラーには「いつものひよこさんだったら言葉にしないから、私はひよこさんの変化に喜んでいる」と言われました。
はい。今までの私なら、デリカシーのない事を、マリアさまの慈悲で許しちゃって
自分がハラがたった感情には、(泥臭いので)無意識にフタをしてしまってました。
褒められた私はさらに調子に乗って「こんな医師にはもう会いたくない」と発言してしまいました。
カウンセラーの人は「相性とかご縁とかもありますからね」と言ってヒトハダ脱いでくださり、
担当医を変えていただきました。

新しい担当医からは「タマネギの皮だよ?いつまで剥くの?いつかは剥くのやめて調理始めないとキリないよ」と笑いながら言われました。
笑いながら言ってもらえたので、ヘンなプライドも傷つかなかったです。

逃げないことにチャレンジするけど、
出来る時と出来ない時がある。
少しずつ逃げない状態にもっていく。
自分のテンポでやりたいです。

むかぁ〜し、エヴァンゲリオンでハリネズミのジレンマをやっていたときは、
上から目線で「気の毒な人がいるな」と思っていました。
ヒトゴトでした(笑)

この私だって、「寄り添ってほしい思い」と「他人様が自分に寄り添う事を許可しない思い」がありました。
Posted by ひよこ at 2014年03月03日 08:51
カウンセラーに「心に寄り添うこと」を許可していなかったことについて、別の記事のコメントも併せて考えてみました。
まず、「心に寄り添われる」イコール「カウンセラーから慈悲をかけられる」というような感覚があったのではないかと思います。
ひよこさんが慈悲をかける相手は、自分より格下の人なので、裏を返せば、カウンセラーから慈悲をかけられてしまうと、カウンセラーより自分が格下だということになってしまう、だから心に寄り添わせることができなかったというカラクリが潜んでいたようです。

言葉にしてみたのは、よかったと思います^^また、その変化を喜んだカウンセラーは、きっと上から目線の方ではないでしょう。安心して、横の関係でカウンセリングが続けられるといいなと思いました。
Posted by モンキークリニック所長 at 2014年03月25日 11:27
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